マーケティングへの転職は想像以上に難しく、面接の準備をしても、なかなか思うような結果が得られないこともありますよね。
しかし、ご心配なく。
私自身、30代で未経験からマーケティング職への転職に成功ししました。
その過程で40回近くの面接を経験し、さらに面接官としての経験もあるので、その知見を活かし、面接でよく聞かれた質問のパターンと効果的な回答例を紹介します。
これらを参考に面接練習を積めば、あなたの結果も改善することでしょう。
この記事を通じて、マーケティングでの新たなキャリアを実現するための準備を始めましょう!!
面接でよくある質問の概要
よくある質問が使われるのは、一次面接のみとなり、その後の二次~最終面接に進むと、対話ベースの質問が増え、各回で異なる質問がされるようになります。
その為、一次面接以降の面接については、応用力が求められますが、一次面接については、準備すれば、突破の可能性がぐっと高まります。
一次面接でのキーポイント質問とその対応
一次面接では、通常、人事担当者や現場の担当者が面接官として参加します。
まれに、役員や部門責任者もこの段階で面接に加わることがありますが、問われる内容は概ね同じです。
ただし、役員や責任者が面接官の場合、質問の深堀りが非常に厳しくなります。
この場合、思慮深さや頭の回転の速さを活かし、賢く、創造的に答えることも求められます。
これらを踏まえて、一次面接でよくある質問と、それにどう対応すればよいかを見ていきましょう。
▼実際のマーケターの業務を知って面接に繋げたいと思う方は次の記事もご参照ください。
経歴
一次面接で最も初めに聞かれることが多いのが、過去の経歴です。
この質問には事実ベースで答えるのが基本ですが、自己アピールを適度に織り交ぜることも重要です。
ただし、話が長くなりすぎないよう、簡潔かつ明瞭に伝えましょう。
例えば、私の場合、以下の様に紹介します。
以前は〇〇企業で△△職種に従事しており、マーケティングの分野に興味を持ち、さらに専門的な知識を深めるために〇〇スクールに通い始めました。この自己学習が、マーケティング職への転職へと繋がっています
このプロセスを通じて、目標達成のために積極的に学んでいる点をアピールしました。
転職理由
この記事を読んでいるあなたは、おそらくマーケティングがやりたくて転職活動をしているのだと思います。
そのため、転職の理由は単純に「マーケティング職を目指しているから」と答えることができます。
これは正しい答えですが、面接での評価を高めるには「なぜマーケティングをやりたいのか」という動機が非常に重要です。
あなたの情熱を具体的に表現し、マーケティングに対する真の関心を面接官に伝えましょう。
避けるべき転職動機への例
自分の利益を追求した理由は、NGとなります。
この理由は以下の様な印象を与えて、面接官からの反応が良くありませんでした。
- 個人的な利益を優先すると捉えられがちで、会社への貢献意欲が感じられないと見なされる
- 早期退職を予感させる可能性がある
初めの頃、私は転職活動で「マーケティングスキルを磨き、市場価値を上げて副業で収益を得たい」と答えていました。
効果的な転職動機の例
個人の利益よりも、マーケティングに対する興味関心を伝えて、熱意を持って自己アピールする事が大事です。
こうすることで、マイナスな印象は与えず、前向きな理由付けになります。
次のように、私は個人的な欲望よりも実際のスキルを前面に出すことで、面接官に「即戦力」としての価値を認識させることに成功しました。
マーケティングに対する興味は、私が個人で運営するアフィリエイトサイトの経験から生まれました。SEO、コンテンツ作成、データ分析などのスキルを習得し、サイトのパフォーマンスを最適化することで収益を上げる成功体験があります。これらの経験は私にとって刺激的であり、マーケティングの世界でさらに深く関わりたいという強い動機を持たせてくれました。
面接では虚偽は避けるべきですが、全てを明かす必要はありません。
重要なのは、どのように自己を正確にPRし、相手に価値を感じさせるかです。
志望動機
志望動機の提示では、これまでの経歴や転職理由で伝えてきたスキルを基に、志望企業への貢献意欲を明確に伝えます。
キャリアアドバイザーから推奨された理念への共感を前面に出すことが、面接で効果的です。
理念への共感が有効な理由は、面接官からの追及を減らすことができるからです。
企業のビジョンに共感していると述べれば、「なぜ?」と質問されることはほとんどありません。
ただし、ただ理念に共感しているだけでは不十分で、自身の経験と結びつけて、具体的にどのように貢献できるかも説明する必要があります。
たとえば、
私は御社の『データ活用』という理念に強く魅力を感じています。これは私のキャリアビジョンであるマーケティングスキルをさらに磨くことと密接に関連しています。私が以前に携わったマーケティングの業務で、キャンペーンの企画を通じて売上向上に努めましたが、全ての店舗で成果を出すことができませんでした。詳細なデータ分析を行ったところ、特定の店舗の売上が伸び悩んでおり、稼働率が低いことが判明しました。
このように、自己の経験と志望企業の理念を結びつけて語ることで、面接官に自己の価値を明確に伝えることができます。
実際に、この方法で3社中2社の選考を通過し、一社から内定を得ることができました。
強み・弱みについて
強みの紹介は自己PRの絶好の機会です。
私は自己研鑽を続ける能力が強みであると説明し、具体的なエピソードを交えて語っています。
一方、弱みについて質問された際は慎重に答える必要があります。
弱点を認めつつも、それを克服するための具体的な取り組みや進歩を示すことが求められます。
マーケティング同様、挑戦や問題解決の能力が問われている為、単なる弱点ではなく、その弱点に対してどのように仮説を立てて解決しているかを強調することが効果的です。
そのため、深刻な弱点を避け、改善可能な点を選ぶのが賢明です。
弱点の述べ方のNG例
以前、私は自分の意志を貫くことができない点を弱さとして挙げましたが、これは非常に悪い反応を招きました。
提案した改善策も具体性に欠け、「日常的に意志を通すよう努力している」と述べただけでは、面接官に説得力を持たせることができず、結果として面接で不合格となりました。
弱点の述べ方のOK例
より良い反応を得たのは、マーケティング経験の浅さを弱点として誠実に伝え、それをどう補っているかを具体的に説明した時でした。
自分でメディアを運用し、マーケティングスクールに通い、自己研鑽を重ねることで独立して成果を出せるようになりました。
この取り組みは広告収入の獲得という形での成果にもつながり、弱点を補うだけでなく、それを超える強みとしてアピールすることができました。
キャリアプラン
キャリアプランについて質問される際、よく「3年、5年、10年後にどのようになっていたいか」や「1年後に成功しているとはどういう状態か」といった具体的な期間を指定して問われることがあります。
応募企業の評価基準が明確でないことを前提に、「具体的な年数後にどうなっているかは予測しにくいが」と前置きした上で、具体的な目標を設定することが良いでしょう。
私の経験則では、「将来的にはマネージャーとしてチームを率い、より大きな成果を出していたい」と述べることが良い反応を得られました。
個人の成果だけでなく、チームを引っ張るリーダーシップを示すことは、大きな会社への貢献を示します。
特に、給与アップとキャリアの進展に繋げたい30代のプロフェッショナルには、マネジメント能力は必須のスキルとなります。
このように、将来の計画を語る際は、個人の成長だけでなく、組織への貢献も視野に入れることが重要です。
これにより、あなたのビジョンが企業の目標とどのように合致するかを示すことができます。
転職に期待していること
この質問は、面接官が転職理由のポジティビティを測るために用いることが多いです。
知名度の追求、現職の人間関係の問題または職場環境の不満など、外部の要因から逃れるための他責的な候補者をふるいにかけます。
何故かと言うと、このような理由から転職をすると、早期離職や成果の不足といった問題を引き起こす傾向にあるからです。
その為、自己成長、新しい業務への挑戦、業界への深い興味など、建設的かつ前向きな動機を見出すことが重要です。
たとえば、私の場合は、「マーケティングを実務で体験し、更なるスキルアップを目指す」という期待を強調しました。
このように職務への熱意と成長への意欲を示すことで、面接官にポジティブな印象を与え、選考を通過することができました。
スキルセット
マーケティングの面接において、具体的なツールの使用経験についての質問が行われます。
たとえば、Google Analytics(GA)、Google Search Console、BigQuery、SQL、Google Tag Manager、Salesforce(SFA)でのレポート作成、ビジネスインテリジェンス(BI)ツール、マーケティングオートメーション(MA)ツール、基礎的なプログラミング(HTML、CSS、JavaScript)などが挙げられます。
面接官は自社で使われているツールを列挙し、あなたがこれらを認識しており、実際に触れた経験があるかどうかを確認します。
但し、求められる業務に対応できるかどうかを測るためのもので、過去に成果を出した経験までは求められないこともあります。
もし聞いたことがないツールについて尋ねられた場合、その場で対応するのは難しいでしょう。
未経験の領域でも基本的な認識と触れた経験があることを示すことが、職務に対する適性をアピールする上で重要です。
このため、面接前には業界で一般的に使用されるツールについての基本的な知識と経験を身に付けておくことが望ましいです。
入社後のマーケティング戦略
この質問は、面接において最もハードな質問です。
マーケティングの知識が求められるだけでなく、応募する企業に関する十分なリサーチがなければ適切に回答することが困難です。
そのため、事前の準備が非常に重要になります。
私の過去の一例を挙げます。
失敗例
ワインの輸入会社での選考に於いて、マーケティング戦略を問われた際、ランディングページに関するデザイン要素のミクロな回答をしてしまい、回答が失敗に終わったことがあります。
当時は戦略設計などの知識が乏しく、私の回答は要求とズレがあったと感じました。
自分の望む企業への転職を叶えたいのであれば、基礎的な知識を学ぶために、資格取得か、スクールの受講がオススメです。
成功例
入社後のマーケティング戦略についての質問に成功して通過を勝ち取った経験もあります。
その時は、ランディングページの修正案を求められて、スクールで学んでいたヒートマップの話を活用して提案し、評価されました。
面接でこのような質問に答える際は、企業のビジネスモデル、市場環境、競合分析を踏まえた上で、どのようにしてその企業のマーケティング効果を高めるかを具体的に説明することが求められます。
これには、業界に関する深い理解と創造的な思考が必要です。
自分が苦労した事
この質問では、仮説立案能力や課題解決力が問われます。
マーケティング業務では、しばしば正解が存在しない中でPDCAサイクルを回し続け、売上を生み出す仕組みを構築することが求められます。
そのため、未経験であっても、自身の経験から仮説立案し、課題へアプローチしたことを具体的に説明することが重要です。
失敗例
私の場合、転職活動初期の面接で業務上の困難をただ述べるだけで終わらせてしまったため、面接官に課題や行動計画の具体性が伝わらなかった経験があります。
例えば、営業活動中に大型案件のイレギュラー対応が必要になり、社内調整に苦労したことや、イベントの実施に向けて予算を確保するために、社長へのプレゼンテーションに何度も挑み苦労したことを伝えていました。
これらのエピソードは、何を課題として設定して、その課題をどのように解決していったかが含まれていなくて、経験談を伝えたのみとなっていました。
成功例
面接での不合格を経験した後、私はアプローチを変え、エピソードの中に潜在的に持っていた課題意識を言語化して付け加える様にしました。
具体的には、以下2点を課題の仮説として挙げていきました。
- 加盟企業のエンゲージメント低下から他サービスへ離脱してしまう事
- エンゲージメント低下の理由として、売り上げが上がらない事
そして、これらを解決する為に、オフラインのイベントを企画して、その中で、予約確保で苦労したが、加盟店の意見をアンケートで集めたりすることで企画の粒度を高めて解決していったことを付け加えて伝えていきました。
この様に、具体的な課題意識を言語化して伝えることで、最終的には面接での合格を勝ち取ることができました。
一次面接以降での質問の傾向と対応
一次面接を通過した後の面接では、典型的な質問が減り、より対話形式の深掘りが行われることが多いです。
何故かと言うと、より入社することが現実味を帯びてくるため、求職者が言っている事がどれだけ本当で、即戦力としてどれだけ役立つかを見極めるためです。
具体的には、一般的な自己紹介や経歴の確認は行われますが、志望動機などが直接聞かれないケースもあります。
例えば、
あるマーケティングコンサルタントとの面談では、私の行っているマーケティング関連業務について具体的な深掘りが行われました。
メールマーケティングでの集客やナーチャリングに於いて「どのような施策で成果を上げるか3つ施策を挙げる」などの質問があったり、「ブログメディアで収益を上げるためにどのジャンルに転換すべきか」といった戦略的な質問がされました。
また、他の企業では個人の夢や高校時代の部活動に関する質問が出ることもありました。
この様に、質問の意図を読み取りにくいこともあります。
したがって、質問に対して集中して耳を傾け、頭の回転を早くして質問の意図を読み取り、適切な回答を引き出すことが求められます。
面接時の逆質問
逆質問は、合否に直接影響を与えることは少なく、加点を狙うよりも、減点を避けて方が良いです。
何故なら、面接の後半に行われることが多い逆質問では、面接官は既にある程度の判断を下していることが多い為、逆質問で一発逆転を成し遂げる事が難しいでしょう。
したがって、ネガティブな印象を与える質問でなく、面接官にポジティブな印象を残す様にしましょう。
たとえば、「残業時間はどのくらいありますか?」などのネームバリューや給与、働き方だけが目的となる質問はネガティブさを印象付けます。
一方で、あなたが企業についてしっかり調査していることを示し、仮説を立て、それを基に質問をするのが効果的です。
例えば、「競合サービスとして〇〇と〇〇を想定していますが、御社の見解はいかがですか?」といった具体的な質問は好印象を与えます。
更に、このような質問は、次の面接でマーケティング施策を問われた際にも役立つ情報を得ることができます。
逆質問に関しては、この様に対応していきましょう。
面接対策のポイント - PDCAを活用
面接で自分の能力を効果的にプレゼンテーションするためには、PDCAサイクル:Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)の4つのステップを活用することが重要です。
なぜなら、このサイクルを繰り返し行うことで、行動後に評価し改善を続けることができ、最終的に望む結果を得ることができるからです。
例えば、失敗した面接では何が問題だったのかを評価します。伝える内容が不十分だったのか、話し方に問題があったのかを分析し、それらの課題を改善するように行動します。
面接テクニックの改善だけでは希望する結果が得られない場合、一度立ち止まり、根本的な自分の能力をさらに磨く計画を立てる必要があるかもしれません。
このように、PDCAサイクルを通じて常に自己評価と改善を繰り返すことで、確実に成長し続けることができます。
次のセクションでは、PDCAの各ステップについて詳細に説明していきます。
P(Plan): 面接に受かるための準備
面接に臨む前の準備は、企業情報の収集を最大限に行い、プレゼンテーションが100%の状態で行えるように練習することが重要です。以下に具体的な準備内容をまとめました。
企業調査
- コーポレートサイトの確認
- 会社概要、ミッション・ビジョン・バリュー、採用情報を熟読し、企業の目標や求める人材を把握します。
- 提供サービスの理解
- 提供しているサービスについて理解し、応募する職種との関連性を確認します。
- 募集求人の吟味
- 募集している求人内容を詳しく確認し、自分のやりたいこととズレがないかを確認します。
- 質問の準備
- 企業調査を進める中で生じた疑問をまとめ、逆質問の準備をします。
- 面接官のリサーチ
- 面接官の人柄を把握するために、名前をウェブやSNSで検索し、事前にイメージを持ちます。余裕があれば、ブログやnote、上場企業ならIR情報も確認し、熱意を伝えましょう。
職務経歴書の確認
この作業が自分のPRの引き出しを増やし、選考が進んだ際の深掘り質問にも対応できるようになります。
- 事前の見直し
- 面接前に職務経歴書を隅々まで目を通し、質問に対する答えを確認しておきます。
- 過去の実績の確認
- 新卒からの営業経験など、直近の経歴だけでなく、過去の実績も思い出して話せるようにしておきます。
面接練習
練習方法は、キャリアアドバイザーとの模擬面接や、一人のプレゼンをスマホで録画して見直すことを推奨します。
初期は一人で何度も練習し、形が整ってからキャリアアドバイザーに依頼する事がよいでしょう。
練習内容としては、以下の通りになります。
- 志望動機のプレゼンテーション
- 各社に対する志望動機のプレゼンテーションを準備し、スムーズに回答できるように練習します。
- 過去の失敗を克服
- 過去の面接でうまく回答できなかった部分を練習し、改善します。
D(Do): 実際に面接を受ける
面接を受ける際には、自分を過度に良く見せようとせず、ありのままの事実を100%伝えることを意識しましょう。これにより緊張が軽減され、成功確率が上がります。
以下に、具体的な注意点をまとめました:
- ネガティブな発言を避ける
- 主語を自分に向けることで、ポジティブな印象を与えます。
- 例:外食産業からの転職理由を「外食産業が衰退しているから」ではなく、「外食産業への貢献と使命を果たしたから」と言い換える。
- 常に笑顔を忘れない
- カメラを見て笑顔を維持しましょう。作りすぎと思うくらいの笑顔でも良いです。
- 面接に慣れる
- 選考を伴わない面談をスケジュールに入れ、面接に慣れることが効果的です。
- 通信環境のチェック
- Zoom、Teams、Meetなどのツールが正常に動作するか確認しましょう。私は周囲を気にせず面接に集中できるよう、レンタルスペースを利用していました。
- 結論ファーストで話す
- 質問に対しては、まず結論を述べ、その後に理由と具体例を述べ、再度結論を繰り返すPREP(Point, Reason, Example, Point)の形式を守りましょう。これにより、納得感や説得力が大幅に向上します。
C(Check): 答えられなかった質問に対しての改善点
今は、オンライン面談が主流となっていますので、極力自分の面接を記録しておいて振り返られる様にしておきましょう。
面接時のデバイスの画面録画は難しいと思いますが、スマホでの録音をして、自分の発言が振り返られる様にして、面接後にチェックしましょう。
自分の発言をすぐに見返して、詰まった質問は、メモしておいて改善策を考案します。
選考結果も、真摯に受け止めて、改善していきます。
私の例で、仮説思考が出来ていないという理由でNGになったのであれば、どの様にすれば改善できるか考えて、日々自分の行動に仮説を持つようにしました。
A(Act): 練習は必須
更に、チェックして振り返ったことについては、練習して、身に着けたり、NG理由を改善策として捉えて、成長に繋げましょう。
たとえば、以下の様な行動に繋げて改善していきました。
- 詰まった質問は、回答例を考えて、その回答のプレゼンテーションの練習をしたり、エージェントに方向性に間違いが無いか確認したりします。
- 仮説を持っていないという、NGに対しては、仮説思考を鍛えるため、日々の業務で、何でも仮説を立てるように訓練しました。
そもそも、具体的な解決策を探る為に、『仮説思考』という本を読んで身に着けていきました。 - 知識のキャッチアップが足らないというNG理由に対しては、スクールの受講を始めたりしました。
このようにして改善を通じて、未経験からのマーケティング転職を成功させていきました。
只、選考のNG理由には、解消に時間のかかる場合もあります。
その場合、転職活動を一時止めてもいいかもしれません。無理に、進めても良い未来は待っていません。
私もマーケティングをしたい一心で進めてきましたが、商材にどうしても興味が持てない、企業からの内定は断り、現職にとどまり、NG理由を精査して、リスタートを切った経験があります。
おすすめのエージェント
私は、圧倒的にタイプ転職エージェントをおすすめします。
理由は、その丁寧で真摯な対応です。
具体的には、以下のようなサポートを提供してくれます。
未経験からマーケターへ:type転職エージェントで描くキャリアアップの道筋
- 日々の活動:LINEを通じて気軽に疑問を投げかけることができます。
- たとえば、同じ企業への再応募のタイミングや戦略の悩みについても気軽に相談できます。
- 面接前の準備:他のサービスでは提供されない面接対策を受けられます。
- 転職理由、志望動機、自己PR、入社後のキャリアビジョンなどひとつづつ一緒に戦略を練ってくれます。
詳細は以下よりご確認ください。
他の大手エージェントでは、選考結果のフィードバックが得られないなど、不十分な対応もあります。
▼他エージェントの特徴は次の記事よりご確認ください。
本気で転職を進めたい方には、タイプ転職エージェントを強く推奨します。
まとめ
一次面接での質問はよくあるパターンで構成されているため、対策が立てやすいです。
ただし、面接官によっては追求が多い場合もあるので、準備だけでなく、面接当日に集中し、柔軟に対応できるようにしておくことが重要です。
一次面接以降は雑談ベースになることが多く、対策が難しくなってきます。
未経験でのマーケティング転職を成功させるためには、選考結果を基にPDCAサイクルを回し続けることが大切です。
▼雑談にもスキルがありますので、一度勉強してみてください。
また、改善に時間がかかる場合は、一度立ち止まり、転職活動を中断してスキルアップの時間を作ることも必要です。
30代で未経験転職を成功させる方法を以下にまとめています。
実際の私の成功経験談を以下にまとめています。